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思い出のおきなわいちば〜旅のおともにしたい編〜

2023.04.18

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少しずつ行動できることが増え、お出かけしやすくなった今日この頃。旅好きとしては、これまでガマンしていた旅心がウズウズし始めています。そこで今回の『思い出のおきなわいちば』は、旅をテーマにした3冊をセレクト。風景の写真を眺めながら行き先を決めたり、客室の様子を確認しながら旅先での過ごし方を想像したり、そんな楽しみ方ができる、とっておきの3冊をご紹介しますね。

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真っ暗な海にぽっかりと浮かんだ月。水面に伸びている光のラインがなんとも神秘的な表紙の写真は、小浜島で撮影されたものです。この46号は「バカンス」というテーマで特集を組みました。バカンスって聞くと、避暑地で過ごす、ちょっぴりセレブな夏休みっていうイメージがあるかもしれませんが、取材で訪れた場所は、普段の沖縄が感じられる場所ばかり。読者のみなさんに「こんなバカンスもあるんだ!」と思ってもらえたら、編集部としては「しめしめ(ニヤリ)」です。
ちょっとユニークな取材だったのが、宮古島でのオトーリ。島を訪れた観光客が、地元の飲み会に加わって一緒に酒を酌み交わす、というシーンなのですが、実はこれ、仕込んだのではなくリアルです!宮古島の居酒屋で飲み会をしているグループに声をかけて、取材&撮影に協力してもらいました。本物だからこそ、いい味だしているシーンに仕上がっていますよ!

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旅先では、行ってみたかったスポットにどれだけ足を運べるかが勝負!と思っているので、ついスケジュールをぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうのですが、1日くらい宿でのんびり過ごす日があってもいいな〜と思うようになったのは、年齢を重ねたせいかしら(笑)。75号の「居心地のいい宿」を読み返すたびに、いろいろな妄想がむくむくと浮かびます。海辺の宿では、朝日を浴びながらヨガをしたいな〜とか。森の中にある宿なら、緑を眺めながらコーヒーを飲んだり、宿のごはんは、ちょっと変わっているものだとうれしいな〜などなど。ページをめくるだけではなく、気になった宿に予約を入れなきゃ!ですね。

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これまで知らなかった沖縄を紹介したい!と思って制作に取り組んだのが、77号の「めぐる沖縄」。76冊も作っているから、これ以上、沖縄の魅力を探せるのだろうかと不安を感じながら制作に取り掛かったことを今でも鮮明に覚えています。でも、おきなわいちば編集部の底力はすごかった。なんとか企画を絞り出し、魅力的な取材先を探し出すことに成功!それをカメラマンたちが印象的に撮り下ろしてくれました。時間ごとに変化する海の表情、今すぐ食べたいおいしそうな料理、よく目にしているはずなのに足を踏み入れたくなる路地など、どのページも行ってみたい、食べてみたいものがたくさん載っています。北から南まで、行きたくなるスポットが満載。この一冊があれば、旅にも、お出かけにも、散歩にもOK!ぜひお手元に置いてくださいね。

気になったバックナンバーは、WEBサイト「おきなわいちばセレクトショップ」でチェックを!

おきなわいちばセレクトショップ
https://shop.okinawa-ichiba.jp/

  • 文・ 華
  • 写真・平良 信実

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