1. TOP
  2. 雑誌の記事から / 食べること / ざっし
  3. マイ・コーヒータイム、のこぼれ話

マイ・コーヒータイム、のこぼれ話

2022.09.06

お酒とコーヒーという、人気者大集合!のような今回の特集。
私は「コーヒーを楽しむ5つのこと」という企画を担当しました。
コーヒーって、飲むだけじゃなくてともに過ごす時間もいいんですよね〜ということで、
映画、本、音楽、時間、道具の5つの視点で、コーヒーの魅力をさぐってみました。
ちょっとひねった企画なので大変な部分もありましたが、結果とっても楽しい取材・撮影でした。そしてもっともっとコーヒーが好きになりました。
ここでは、本文が一番少なかった(でも撮影は一番大変だった!)、「お気に入りのマイ・コーヒータイム」の撮影裏話をつづってみたいと思います。

まずは、アウトドアスタイルでコーヒータイムを楽しむ、コーヒー農家の堀之内博文さん。大宜味村にある約500坪のハウスで、ムンドノーボなどの品種を育てています。収穫後は自家焙煎して、自身が営む369farm cafeへ。かき氷が人気のお店ですが、自家栽培・自家焙煎のコーヒーも味わえるんですよー。タイミングが合えばお店で豆を買うこともできます。

さてさて撮影当日のお話。
とってもユニークなカウボーイコーヒーは、こんな手順で淹れていただきました。

1.火を起こす
2.やかんに水を入れてお湯を沸かす
3.その間に、焙煎済みのコーヒー豆を布で包み、鈍器で砕く(砕きすぎ注意!)
4.お湯が沸いたら、砕いたコーヒー豆を直接やかんに入れて煮出す
20220905034730.PNG
やかんの中で煮出されるコーヒー

5.数分経ったら、やかんを火からおろす
6.やかんの取手を持ち、周りに注意しながら、ぶるんぶるんと勢いよく振り回す!
7.カップに注ぐ

以上です。
注目は、やっぱり工程6ですよね。
ぶるんぶるん!の部分ははこんな感じ。

20220905022807.PNG

20220905023015.PNG

20220905023242.PNG

20220905023317.PNG

ワイルドですよね〜。振り回す時は思い切りが大切です。でもくれぐれも注意してくださいね。
いただいたコーヒーは、とってもクリアで本当に美味しかった!屋外で飲んだから、というのもあると思いますが、豆も焙煎具合も素晴らしかったのだと思います。
堀之内さん、猛暑の中(そして朝早くから)ご協力いただきありがとうございました!

◉ち・な・み・に◉
キャンプやブッシュクラフトなどのアウトドアがライフワークの堀之内さん。
インスタグラムやYouTubeにて、活動の様子やハウツー、愛用の道具などを発信中です。
こちらもぜひチェックしてみてください。インドアの私もやりたくなってくる!

〈Instagram〉まめ太郎
〈YouTube〉smoky forest

もう1組のnakamurakenoshigotoの撮影裏話(&お買い物)はまた改めてご紹介いたしまーす!

  • 文・ 文

おすすめ記事

ページトップへ