思い出のおきなわいちば〜心に響くもの編〜
これまで発行した77冊の中から、テーマに合わせた3冊をセレクトして紹介する「思い出のおきなわいちば」。今回は"心に響くもの"をテーマにした3冊を紹介します。
沖縄民謡からジャズやロック、ウチナーポップスまで、さまざまなジャンルの音楽が息づく沖縄。54号「音楽」では、音楽と出会える場所の紹介やプレーヤーのインタビュー記事などを掲載しています。個人的に忘れられないのが、「グランパ・ジャズ・オーケストラ」の取材。人生の酸いも甘いも噛み締めたおじいちゃん達が、ジャズを愛し、楽器を奏でる喜びを全身で表現し、エネルギッシュでご機嫌な演奏を披露してくれました。「僕らが楽しんでいても、お客さんに伝わらない時もある。いい音楽かどうかは、お客さんが決めること」と話してくれたリーダーの照屋さんの言葉が印象的でした。おじいちゃん達、元気かなぁ?
スマホの登場で気軽に写真を撮れるようになった今日この頃。みなさんは普段、どんなものを撮影しますか? かわいい子どもの表情だったり、おいしそうなスイーツだったり、きれいな風景だったり。それってきっと心に響いたから撮ったのではないでしょうか。59号「日々の写真」では、写真を撮る人たちの想いを丁寧に取材しました。また、ユニークな視点で撮っているものから、記録としてコツコツと撮り溜めているものまで、すっごくいい写真がそろっています。見どころ満載な1冊ですよ!
かわいいパッケージやシックな文房具、ずっと愛され続けている日用品など、私達のまわりは素敵なデザインであふれています。見る人をときめかせてくれたり、時にはハッとさせられたり...デザインってすごい力を持っているな〜と感じています。63号「おきなわデザイン」では、沖縄生まれのデザインをたくさん紹介しました。南国という土地柄で、ちょっと変わった歴史を歩んできたせいでしょうか。沖縄をモチーフにしたデザインって、どこかオリエンタルな雰囲気があるような気がします。ぜひ誌面でお気に入りのデザインを見つけてくださいね。
WEBサイト「おきなわいちばセレクトショップ」では、バックナンバーを販売しています。おかげさまで、完売となった号もちらほら。気になった号は、お早めにご購入くださいね。
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