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地元で話題の無人販売所へGO!

2021.06.04

6月5日(土)に発売されるおきなわいちば73号。今回の特集は「旅とさんぽ」です。気軽にお出かけできない今だからこそ、ご近所や気になる地域をおさんぽしてみませんか?
誌面では、編集部が歩いて見つけたおすすめのさんぽ道やスポットのほか、個性豊かな17人にきいた自分だけのさんぽスタイル、さんぽ中に見つけたいいもの、おいしいものをご紹介。読めばきっと、今すぐにお家を飛び出して歩きたくなること間違いなしの1冊です。

その中で私が担当したのが「地元で話題の無人販売所へGO!」というページ。コロナ禍だからなのか、最近県内各地でポツポツ増えてきたように感じる無人販売所。改めて巡ってみると個性豊かで面白いんです。今回は誌面で紹介しきれなかった各販売所の場所とミニ情報をまとめてお伝えします。

1、うるま市兼箇段(かねかだん)

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赤タマネギとラッキョウをかけ合わせたハイブリッドラッキョウやレッドムーンと呼ばれる、甘みとコクのある味わいが特徴のじゃがいもなど、珍しい野菜も並ぶ種類豊富な販売所。店主のお父さんはガレージの一角で鶏も育てていて、朝に採れた新鮮な卵はすぐに売りれちゃうのだそう。常連さんに「卵かけご飯にすると最高よ」と勧められ(実は卵かけご飯は苦手)、お家に帰って食べてみたら、濃厚なのにしつこくない味わいでびっくり。市販の卵とも食べ比べをしてみましたが、おいしさの違いは明らかでした!

2、見奈須フーズ(沖縄県南城市大里平良2388)_C3A9517.jpg
創業56年の見奈須フーズが設置する卵の自動販売機。毎日産みたての卵を10時、14時、17時、20時の4回も補充しているというから驚きです。お隣には見奈須フーズの卵を使ったやさしい味わいの焼きドーナツも。味の種類は、黒糖や紅芋など5種類ほどありましたよ。
〈HP〉https://www.minasu.co.jp/

3、宮城ファーム(沖縄県南城市大里字仲間891)_C3A9505.jpg
撮影の直前に常連さんがトマトを20袋ほどまとめ買い。おかげで販売所に彩りがなくなってしまい、どうしよう・・と思っていたら、奥から出てきたオーナーの宮城さんが大量に追加してくれました。声をかけたらすぐに来てくれるのでほぼ、有人販売?

4、本部町北里(本部町立上本部中学校近く)_C3A1015.jpg
農家のご夫婦が営む販売所には、色が濃く、力強い野菜がずらり。近くに大きなスーパーがないのでご近所さんはとても助かっているのだそう。野菜の他にも洋服やお皿なども売っていて、小さなフリーマーケットに来た気分。

5、玉城農園(沖縄県今帰仁村今泊)_C3A0926.jpg
国道505号をドライブしていると存在感のあるハウスを発見。色とりどりのトルコキキョウに、ゴーヤーやキュウリの量り売り、外にはうさぎと遊べるスペースもあります。
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ハウスの中にはお客さんからの心温まるメッセージが寄せられたコーナーも。地域との繋がりを感じて心が和みます。今後は週末にミニイベントなども考えているそうです。
〈HP〉https://tamashiro-nouen39.raku-uru.jp/

ほかにも誌面ではバラエティ豊かな無人販売所をたくさんご紹介しています。ぜひおさんぽがてらに立ち寄ってみてくださいね。

  • 文・ こぶたのスーこぶたのスー
  • 写真・平良信実

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