思い出のおきなわいちば〜素敵な住まい編〜
これまで発行した70冊の中から、テーマに合わせた3冊をセレクトして紹介する「思い出のおきなわいちば」。今回は"住まい"にスポットを当てた3冊を紹介します。
親しい間柄でも、自宅を訪ねるというのは、あまり機会がないのでは(?!)。でも、相手がどんな家に住んでいるのかなと気になるもの。なので「取材」という理由で、よそのお宅へオジャマできるのは、本当にラッキーなことだと感じています。
自分たちで手がけたいからあえて古い物件を探して理想の空間に仕上げたり、コンクリートの倉庫をリノベで変身させてカフェと住居を造ったりと、65号「自分らしく住む。」には、住まい愛にあふれた人たちが数多く登場。どのお宅もセンス抜群です!住まいづくりのヒントを探している人は、必読ですよー。
プロの建築士や家具職人、美術講師に造園士など、10組の住まいを紹介したのが53号「心地よい住まい」。タイトルの通り、みなさんとても心地よい空間にお住まいでした。なかでも印象的なのが、主婦の喜屋武さんが手がけたお部屋。2LDKに6人家族が住んでいるのですが、リビングに足を踏み入れると、ここはパリのアパルトメント?と思っちゃうほど、おしゃれな空間。キッチンカウンターやダイニングテーブルなどの家具はDIYで作ったもの。無機質な窓にはリメイクしたドアが立てかけるといったアイデアも! 暮らしを楽しんでいる様子が誌面から伝わるはずです。
そして、沖縄でよく見かける「外人住宅」を取り上げたのが43号。四角いシンプルな白い箱形の建物はとても人気があり、住居だけでなく、店舗や宿泊施設として利用する人も多いほど。シンプルな間取りだから、きっと使いやすいんでしょうね。築50年を超える建物に住む人、使う人が手を加えて、唯一無二の空間に生まれ変わるなんて、本当にビックリ。住まいの記事だけでなく、カフェや雑貨屋さんなどのショップリストも載っていますので、雰囲気もロケーションも異なる9軒を見比べてみてはいかが。
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