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15年の歳月を重ねた、芳醇な古酒を味わう

2024.01.18

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日本最古の蒸留酒として、約600年の歴史を誇る琉球泡盛。県内の泡盛製造業者が力を合わせて設立した「沖縄県酒造協同組合」では、業界が一つになって、新しい泡盛を日頃から開発しています。近年では、2018年に県内初となる全46酒造所の泡盛をブレンドした商品を数量限定で販売し、話題にもなりました。そんな沖縄県酒造協同組合が造る古酒の傑作といわれているのが、「海乃邦」シリーズ。1987年に海邦国体を記念して造られた「海乃邦100%10年貯蔵酒43度」が始まりで、現在は「10年貯蔵古酒 25度」、「12年貯蔵古酒 30度」、そして、「15年貯蔵古酒 43度」の全4種を販売しています。

_36A9966.JPGなかでも「15年貯蔵古酒 43度」は、良質な原酒を貯蔵熟成させた古酒で、最優秀優良県産品を受賞したこともある名品。酒器に注ぐと華やかな香りが広がり、飲むと芳醇で重厚な味わい。シンプルにストレートで、ゆっくりと味わう時間はまさに至福のひと時です。ラベルには2024年の干支でもある龍が紅型で描かれていて、美しいブルーのボトルは贈り物としてもおすすめ。年月を重ねるほど、まろやかでコク深くなる泡盛の魅力を存分にお楽しみください。

◎DATA
沖縄県酒造協同組合
沖縄県那覇市港町2-8-9
098-868-1470
https://www.awamori.or.jp/
(海乃邦は上記URLからご購入いただけます)

  • 文・ 編集部編集部
  • 写真・平良信実

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