娘たちとDIY

2020.07.15

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4月、5月と自宅で過ごす時間が多かったこともあり、この機会にと始めたのがDIYです。子供の頃、大工に憧れていた時期があり、よく建築現場に通って、いらない端材に釘打ちをやらせてもらいました。不器用なので金槌で指を叩いてしまった痛い思い出もありますが、ものを自分で作る楽しさはその頃に教えてもらったのかもしれません。いま、二人の娘がいますが、彼女たちにもものづくりの楽しさを知ってほしいと思い、一緒に手伝ってもらいました。

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最初に作ったのは、ダイニングテーブルに置けるような程よいサイズの食器棚。家は築40年を優に超えている外人住宅なので、どことなくレトロな雰囲気。その空間に合うようにアンティークっぽい色彩を意識して、ターナー製のミルクペイントで塗装しました。

実は数年前に調味料棚を作ったときは、結構雑に作業したため完成後に傾いてしまいました。そこで今回は万全を期して最初に細かく寸法を測り、下穴を開けてから木ねじを打ち込むように心がけました。そのおかげもあってか自作とは思えない出来栄えとなり、家族一同びっくり。お気に入りの作家の器を収納したら、とてもおしゃれな雰囲気となりました。完成度の高さに満足して調子に乗ってしまい、そこから、調味料棚と小型のブックシェルフを作りました。

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3つ作ったらひとまず満足しましたが、再び熱が高まってきました。いまは、「今度は何を作ろうか」と、妄想しながら楽しんでいます。手伝ってくれた子供たちも下の娘(7歳)がアニメーターを目指すと言い出したりと、ものづくりに興味を持ったようなので、ひとまず良かったかな。

  • 文・ 草々草々

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