1. TOP
  2. いろいろ取材記事 / くらし / おかいもの
  3. 島愛にあふれたものづくり DESIGN MATCH

島愛にあふれたものづくり DESIGN MATCH

2020.06.17

_C3A1132_1.jpg

カラフルな三線シルエットに海の中を楽しげの泳ぐクマノミ、宮古島の交通安全を見守る「宮古まもるくん」など、ポップな感じの手ぬぐいを作っているのは、宮古島在住のデザイナー・下地真千子さん。ほどよくゆる〜い感じの絵柄は、どれも見ているだけで思わずにんまり。宮古島愛にあふれた、下地さんならではのデザインだ。

"海と音楽と島ぐらし"テーマにものづくりをしているという下地さん。モチーフとなっているのは宮古島にあるもので、Tシャツやトートバッグ、雑貨など、さまざまなアイテムを手がけている。

_C3A1141.jpg

中でも人気なのが手ぬぐい。現在、展開している図柄は10種類以上なんだそう。色柄が豊富で、デザインもかわいいから、ついつい集めてしまいたくなるものばかりだ。
ランチョンマット代わりにしたこちらの手ぬぐいは「さとうきびとツバメ」というタイトル。色鮮やかなグリーンがすごく印象的で、紫色のツバメがデザインのアクセントになっている。

_C3A1161.jpg

ランダムに散りばめられた花とライン状に並んだ葉が組み合わされた「ブーゲンビレア」は、どことなく涼しげな雰囲気。風に揺れる花と葉を感じさせてくれるよう。

東京出身の下地さんは美大卒業後、資生堂のセレクトショップTHE GINZAで10年間勤務。2020年に宮古島へ移住した。島のデザイン事務所で腕を磨きながら、社内のお土産部門としてデザインマッチを立ち上げ、2009年に独立。平良市の下里通りに、オシャレで楽しいお土産をそろえたショップ「DESIGN MATCH」をオープンさせた。現在は仕事に加え、宮古嫁としても奮闘中なんだとか。
「宮古島好きにグッ!とくるようなものを作って届けたい」という下地さん。身近なモチーフに遊びココロのあるデザインを盛り込んだオリジナルグッズは、これからも宮古島好きを楽しませてくれるはず。

http://designmatch.ciao.jp/

  • 文・ 華

おすすめ記事

ページトップへ