首里で史跡さんぽ。
2018.04.16
じっくり史跡を巡り散歩してみたいと思いつつ、
見どころいっぱいでなかなかまわりきれない首里城周辺。
車で通るだけ、という方も多いんじゃないでしょうか?
今回は、そんな中から個人的にインパクト大!なところをご案内。
まずは、瑞泉酒造裏の高台にある雨乞御嶽(あまごいうたき)。
かつて国王みずからここで雨乞いの祈願をしたといいます。
見晴らしもいいんですよ。
すぐとなりには、御茶屋御殿石獅子(うちゃやうどぅんいしじし)。
もともとは、いま首里カトリック教会がある場所に御茶屋御殿とともにありましたが
戦後、現在の位置に復元されたそうです。
こちらは、安谷川御嶽(あだにがーうたき)。
場所は沖縄県立博物館跡地裏手の住宅街なのですが
御嶽の奥には鍾乳洞があるらしく...本当に奥深い町。
ここから細道を折れた先、
琉球王家である尚家の敷地内には
指司笠樋川(さしかさひーじゃー)があります。
以前は樹木が鬱蒼と生い茂り神秘的な雰囲気でしたが
最近剪定されたようで、明るくなりました
(以前はこうして裏側に回り込めなかったような気がする)。
最後は、宝口樋川(たからぐちひーじゃー)。
儀保にあるかつての共同井戸ですが
反対側には滝のように流れる真嘉比川があります。
4月だというのに、すでに夏のような暑さになる日もしばしば。
いまのうちに歩いておこうっと。