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きのこの箸置き

2021.03.30

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国頭村にある「道の駅 ゆいゆい国頭(くにがみ)」でこの箸置きを見つけたとき、8個ほどまとめ買いしました。きのこが好きなんです。長野県で生まれ育ち、父の趣味がきのこ採りだったこともあって、小さい頃から秋には家族できのこ採りによく行っていました。実家にはきのこ図鑑も何冊かあったような・・。そんなわけで、きのこグッズにはつい手が伸びます。

きのこの箸置きの作家さんが知りたかったので、ゆいゆい国頭の店員さんに聞いてみたところ、陶芸工房 群星(ぐんせい)の松島進さんが作られたとのこと。県外から移住された方とのことでしたが、それ以上の情報はなく、またSNSなどもやられていないので、作家さんを知る手がかりはこのきのこの箸置きのみ。柄の部分を裏返すと、松島さんの名前の一文字からであろう、「す」の文字が手書きで入っているのが可愛いです。

そして、ちょっとしか写っていませんが、実は箸もお気に入りで買ったもの。沖縄で育ったリュウキュウマツで作られたお箸です。国頭村で、「洋屋(ひろしや)」という木工房を構える野田洋さんが作ったもので、木目がとてもきれいなのが特徴。一般的なものよりも少し長めのお箸が欲しいな、と思っていたところ、ちょうど仕事で野田さんのお話を聞く機会があり、その話をしたら、まさにそういうお箸を作ったとのことで、即購入しました。なめらかな触り心地と、口に当たったときのやわらかさがとても気に入っています。ちなみに、小さめの木のお椀も買いましたが、これまた使い心地が抜群です。

国頭村まで足を伸ばすことはそう多くないのですが、山育ちの私にとって豊かな森林がある本島北部は、好みにヒットするものに意外と出会える場所なのかも、と思っています。

  • 文・ 山山山山

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