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お気に入りの作家もの「mokuyobiさんのアクセサリー」

2020.06.17

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mokuyobiさんと言えば、「以前宜野湾市でカフェをやっていた方よね」とか「焼き菓子が美味しいよね」などと思い浮かべる人が多いかもしれないけれど、私の中では断然「センス抜群なアクセサリー作家さん」なのである。

キラキラ光る糸やスパンコールが縫い付けられたインドリボンと、柔らかな革を組み合わせたmokuyobiさんのブローチやヘアゴムは、パッと目を引く派手さもありながら、どんな人にもどんな服にも合う"さりげなさ"がある。ヴィンテージっぽい雰囲気もとてもすてき。私の「好き」の要素がつまっていて、初めて見たときは「見つけた!」とすごく嬉しくなった。

作家もので、自分の「好き」に出会うと嬉しくなるのは、「こんなものが好き」という言葉にできないもやもやしたものを具現化してくれているから。私のために作ってくれたわけではないことは百も承知だけど、「ありがとうございます」という気持ちになる。

mokuyobiさんのアクセサリーは、「まさに!」というものが多くて、彼女のSNSを見るたびに静かに興奮している。中には「そうきたか」と思わせてくれるものもあり、驚きつつ、やっぱりときめく。そんな出会いもとっても幸せ。

写真左のキーホルダーは家の鍵をつけて毎日使っているので、すっかりくたくただけど、リボンがより革に馴染んできたし、その革も経年変化でいい味をだしている。右のブローチは、いろんな人から「かわいいね」と褒めてもらうことが多くて、「そうでしょ?」とニヤニヤしてしまう。

私の好きがつまったmokuyobiさんのアクセサリー。まだきちんとお会いしたことはないのだけど、今度機会があったら伝えたい。「素敵なものを作ってくれてありがとうございます」と。

  • 文・ 文
  • 写真・平良 信実

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