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ブロッコリエ(アンチョビとブロッコリーのショートパスタ)

2021.04.09

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おきなわいちば71号「料理上手になるレシピ」の中で個人的によく作っているのが、赤木葉子さんに教えていただいた「ブロッコリエ」です。何がいいかって、少しくらい茹ですぎても大丈夫なところが雑な私には嬉しい限り。これを作るようになってから、ブロッコリーの芯は全く捨てなくなりました。環境にも優しいパスタです。野菜っておいしいよね。
おいしくつくるコツは、水加減。多すぎるとブロッコリーの旨味が逃げてしまうし、少なすぎると茹でられません。目安は、お手持ちの鍋に材料を入れたとき、その面から水面が2〜3cmくらいの高さになるくらい。茹で上がったときに茹で汁がほどよく残っていたらバッチリです。結構これが難しいのですが、2〜3回作ればきっとコツが掴めると思います。
あとは、パスタはぜひオレキエッテ(耳たぶ型)を使ってください。私は間違えてコンキリエ(貝殻の形)を買いました。そこそこおいしかったです。が、やっぱりオレキエッテのもちもち感には及びません。
「塩はビビらず多めに!」「最初はアレンジはしないでね」という赤木マンマの言葉と、味を思い出しながら毎回作っているのです。

◉ブロッコリエ(アンチョビとブロッコリーのショートパスタ)
【材料(約3〜4人分)】
・オレキエッテ(ショートパスタ) 250〜300g
・ブロッコリー 大きめの1株
・ニンニク 2〜3片
・アンチョビ 2〜3枚
・赤唐辛子(種は取る) 2〜3本
・オリーブオイル 適量
・パルミジャーノチーズ 適量
・塩 適量
・水 適量

【つくり方】
1 ニンニクは皮を剥いて芽を取り、粗みじん切りにする。
2 ブロッコリーの房を小分けにし、茎は1cm角にカットする。
3  鍋に水と塩(多め)に入れて沸騰させたら、ブロッコリーとオレキエッテを入れて中火くらい(沸騰しすぎないくらい)茹でる。蓋はしてもしなくてもOK。ときどき、よく混ぜること。
4 ソースを作る。フライパンにオリーブオイルを多めに入れ、赤唐辛子、ニンニクを入れて弱火にかける。香りが出てきたらアンチョビを入れて木ベラで潰しながら混ぜる。焦がさないように注意。
5 パスタが茹で上がったら一旦ザルにあげる。茹でていたなべにパスタを戻入れ、4のソースとよく合える。茹で汁は捨てずに取っておくと温めなおしや、水分を追加したいときに便利。
6 仕上げにパルミジャーノチーズを入れてよく混ぜる。

  • 文・ 5858
  • 写真・平良 信実

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