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ゴーヤージュースとゴーヤーのスコーン

2020.06.04

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本誌で掲載してきた「おきなわいちば レシピ」を編集部で作ってみるこの企画。今回は2006年発刊の14号から、ゴーヤーを使ったレシピに挑戦してみました。この時期のゴーヤーは特にツヤツヤとしていてハリがあっておいしいですよね。苦味が苦手な方は、色が薄く太っているものを選ぶと水分量が豊富なので生でも食べやすいそうですよ。

◉ゴーヤージュース
【材料(4人分)】
・ゴーヤー 大1本
・はちみつ 大さじ 4〜5
・レモン汁(またはシークヮーサー汁) 大さじ4〜5

【つくり方】
1 ゴーヤーは洗って、緑色のいぼの部分をすりおろし、さらしの布巾などで搾る。
2 ゴーヤーの絞り汁に、はちみつ、レモン汁を混ぜ合わせ、氷を入れたグラスに注ぐ。
ゴーヤーのフレッシュな香りと苦味のアクセントが効いていて、はちみつの甘さとレモンの爽やかさを感じる味わい。朝をすっきりと目覚めさせてくれそうです。アレンジとして、炭酸水と割ったり、シークヮーサージュースをさらに加えてもおいしいですよ。


続いて、ゴーヤーの搾りかすを使ったレシピを作ってみました。
◉ゴーヤーのスコーン
【材料(直径5cm型 約10個分)】
・薄力粉 230g
・ベーキングパウダー 小さじ2
・砂糖 30g
・塩 少々
・冷たい無塩バター 50g
・卵黄1個+牛乳 合計で100cc
・ゴーヤーの搾りかす 適宜

【つくり方】
1 薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩、バター(冷たい状態)を混ぜ、全体をよくなじませる。(袋に入れて混ぜても簡単でおすすめ)
2 1に卵と牛乳、ゴーヤーの絞りかすを合わせたものを加え、ひとまとめにする。
3 乾いたまな板に手粉をふり、2の生地を置いて2〜3センチの厚さにのばす。
4 型抜きで型をぬき、200度のオーブンで10〜15分焼きあげる。
どんな味になるんだろうと個人的にすっごく楽しみにしていたスコーン。バターのいい香りと、ほんのりとした苦味が感じられるおいしさでした。あっさりとしているので朝食にもぴったりです。

動画もチェックしてみてくださいね。

  • 文・ てるてるてるてる
  • 写真・平良 信実

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