家族や友達のことを思い出す、熊のように大きなかき氷
2018.04.22
「白熊」の愛称で親しまれている、雪のようにふんわり盛られたかき氷は、糸満市にある「いなみね 冷し物専門店」の看板メニュー。ふかふかな氷の上には、みかんやさくらんぼで顔が描かれ、かわいらしい。ザクザクと氷を掘っていくと、底には小豆や白玉が待っている。底までたどり着くのに時間はかかるが、いかにこぼさないできれいに食べられるかを競うなど、人によって楽しみ方も様々。
ちなみにこの一度みたら忘れることのできない大きなかき氷は、20年以上前からあるという。地元の人は、子どもの頃食べたという人も多いことだろう。大人になって「白熊」を見ると、当時一緒に行った家族や友人のことを思い出すのではないだろうか。
自分にも、かき氷の思い出はある。子どもの頃、父親と、蒲郡の海水浴場に行った帰りに食べた喫茶店のかき氷だ。ミルクがたっぷりのったあのかき氷、できればもう一度食べてみたい。
information
いなみね 冷し物専門店
住所
沖縄県糸満市糸満1486-3
TEL
098-995-0418