食欲をそそる限定メニューが登場！

ホテル コレクティブ内にある中国料理レストラン「居易園（Kyo Garden）」は、美食家も唸る本格中国料理を提供しています。9月より提供している期間限定メニューから2品を紹介します。

1つ目は、ニュージーランド産の子羊の骨付き肉を、八角やクローブ、花椒（ホアジャオ）など5つのスパイスをブレンドした五香粉（ウーシャンフェン）やクミンと唐辛子で香ばしく炒めた「NZ産ラムチョップのクミン炒め」。ニュージーランド産のラムは、高品質で仔羊特有の臭みが少なく、ラムが初めての方でも食べやすいのが特徴。柔らかくジューシーな肉の旨みに独自に配合したスパイスが絡み合い、食欲を刺激する香りが広がる、見た目も魅力的な一皿です。

「中国料理でよく使われる複数のスパイスを加えることで、ラム肉特有の風味が広がるようにこだわりました。香辛料も控えめにしているので、どなたにも楽しんでいただけます」と話す料理長の加藤貴樹さん。ひと口頬張れば、スパイスの香りが鼻に抜け、食欲をかき立てられます。紹興酒はもちろん、ビールや赤ワインとの相性も抜群です。

2つ目は、香港のソウルフードが好きな加藤料理長が現地に行くたびに食べていたという「海老入りワンタン麺」です。ワンタンには、ぷりぷり濃厚な海老とシャキシャキとした食感の筍がたっぷり。ひと口頬ばれば、つるんとした食感とともに、ワンタンの旨みが口いっぱいに広がります。細麺はつるりとなめらかな喉ごしで、コク深いスープをしっかりと絡め、味わいを一層引き立てます。レンゲを運ぶ手が止まらなくなり、気づけば最後の一滴まで楽しんでしまう、そんな後を引くおいしさです。

「居易園（Kyo Garden）」では、定番の点心や居易園名物・沖縄県産地鶏の窯焼きパリパリチキンといった人気メニューに加え、加藤さんのアイデアから生まれたさまざまな料理を楽しむことができます。特に、県産食材を取り入れることに意欲的で、今後はサツマイモの一種である黄金芋（クガニイモ）やビーツを使った新メニューにも挑戦していくそうです。

スタイリッシュで洗練された空間は、カジュアルなランチから大切な人との会食まで、あらゆるシーンにぴったりです。この秋、居易園で本格中国料理の特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

■DATA
居易園（Kyo Garden）
NZ産ラムチョップのクミン炒め3,900円
海⽼⼊りワンタン麺2,700円

ホテル コレクティブ
沖縄県那覇市松尾2-5-7
https://hotelcollective.jp/

• 文・ 草々