陶 新里竜子+絵画 勝連義也

2020.10.16

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芸術の秋にぴったりなイベントをご紹介。南端potteryの新里竜子さんと画家の勝連義也さんの2人展。実の姉弟でもある2人の作品は、ジャンルは違えどとても丁寧でその引き込まれるような世界観が魅力だ。

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新里さんが今回の展示会のために作ったというスープカップは、よく見ると持ち手の形が異なる。一人ひとりの手の大きさや持ち方が違うことを考えて制作していたら、自然とそうなったのだそう。自分の手にぴったりなカップがあると、運命だと感じてしまいそうだ。また、アラブの雑貨を思わせるふたものは手のひらサイズで、調味料を入れても良いし、上の突起にはリングをかけて中にはピアスを入れるなど使い方は自由自在でわくわくする。

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一方、パステルと水彩で描かれた勝連さんの絵は、まつげ一本一本が見えるほど繊細なタッチ。写実画で描かれた風景や人物にはそれぞれにモチーフがあり、一度題材にしたものは二度と描かないというこだわりも持っているのだそう。「以前、二人で展示会をすることになった時、事前に見せてもらった絵に私が一目惚れをしたんです。弟に欲しいと言ったら『展示会で買って』と言われました。予約もダメだって(笑)」と話す新里さん。まさに一期一会の作品たちは、ぜひ会場でじっくりと眺めたい。

会場はリウボウ7階の美術サロンにて。10月19日(月)までの開催です。お見逃しなく。

【Instagram】南端pottery/nantan_pottery

  • 文・ タカロリ

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