つくる人と食べる人をつなぐ、暮らしと食のマガジン

おきなわいちばは
3、6、9、12月の5日発行

ここだけの話

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前々から沖縄の銭湯が気になってはいたんです。
でもなかなかチャンスがなくて、個人的に行くこともできないでいたら、
なんとなんと、記念すべき50号で取材をできることに!!!

もともと興味があったのでいろいろと沖縄の銭湯、「ゆーふるやー」のことは
調べていて、ある程度わかっているつもりだったんですが・・・

いやー。やっぱり実際に行って目にするのは違いますね。

すごく、面白い。この空間。

内地出身で、温泉がとても身近にある地域で育ったこともあって
銭湯や温泉はよーく行っていたんですが、
そんな私にとって沖縄のゆーふるやーは
まったくもって違うものでした。

なんていうか、宇宙的ともいえるような異空間。

脱衣所と湯船の仕切りがないのが一番の衝撃なんですが、
その湯船の位置や大きさも摩訶不思議。


取材をさせてもらったゆーふるやーを切り盛りしているシゲさんが
これまた素晴らしくあったかくて、優しくて、もうほんとーーーに
いい人でした。
もうなかなかのお歳なのに、まったくそう見えないくらい若くて
シャキシャキしていてとっても働き者。

「そんなにお客さん来るわけじゃないのよー」なんて電話では言っていたのに
取材の日は次から次へとお客さんが訪れて、まったく途切れることが
ありませんでした。
(お客さんがあんまり来ないと思っていたので、撮影のタイミングをはかるのに
 カメラマンのG-KENさんは何度も何度も浴場と外を行ったり来たりしてくださいました)

常連さんもたくさんいて、読谷から毎日通っている夫婦の方だったり、
勝連からバスに乗って来ている人がいたり。
みんなお風呂にゆっくりつかった後はベンチに座ってシゲさんとのんびりゆんたく。
シゲさんがおうちの用事ですこし離れるときは、常連の誰かが代わりに
お店(お風呂)番をしてくれるんです。
シゲさんは常連さんととても仲良しで、時には背中を流してあげることも
あるんだそう。なんて素敵な関係なんだ!と聞いたときは驚きました。

お風呂の時間が終わった後に1時間かけて毎日シゲさんが掃除をするから
お風呂は年季が入っているけどとてもきれいです。


今や県内にひとつとなってしまったゆーふるやー。
一度行ってみたら、その居心地の良さにきっと通い詰めちゃうはずですよ。

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山山

2015.07.24

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