つくる人と食べる人をつなぐ、暮らしと食のマガジン

おきなわいちばは
3、6、9、12月の5日発行

ここだけの話

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「今回は何と言っても気持ちいい〜写真が大切よね」みたいな雰囲気でスタートしたバカンスの撮影。
が、わたしたちが本格的に始動する前に沖縄は梅雨入り。
みんな、毎日毎日、いや5分おきくらいに天気予報をチェックしていたような気がします。

私は八重山地方を中心に。そのときは、自分が住んでいる那覇の天気はちっともわからないけれど、
石垣島、小浜島なら、その日の「日の入、月の出」の時刻までばっちり!って感じでした。

 

そんなこんなで5月某日。
コロコロ変わる天気予報を見ていて、これはラストチャンスかもしれない、と航空券を手配し、
石垣島在住カメラマンの北島さんに連絡。それが取材前日のことでした。

翌朝、7時前の那覇空港。
そこで石垣行きの搭乗者名簿に私の名前がないことが発覚!!
結局乗れたのですが、搭乗口まで係の方と一緒に猛ダッシュ、を経験しました。

その後も、
南ぬ島石垣空港からバスに乗ろうとすると運転手のお兄さんが私の記念写真を撮ってくれたり、
そのお兄さんに乗車中に観光案内をしてもらったり、
乗りたかった船が時化で欠航することがわかったり。

乗れるの?辿り着けるの?と不安になったり、
島の人の優しさにふれたり、
私の気持ちは忙しく揺れ動き、船の揺れも影響してか、
ちょっとお疲れ気味で小浜島に着いたのでした。

本誌では、しっとりした小浜島の夕暮れ、夜の写真がメインでしたので、
昼間の小浜島の写真をちょこっと紹介したいと思います。

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疲れも吹き飛ぶこの景色。空が広いなあ。
小浜島に20年近く住んでいた北島さんは
次々にいろんな場所に連れてってくれました。


 

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大きなマンタの展望台がある「海人公園」では、
遊具の動物たちも木陰で涼み中。


 

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島で一番高いの「大岳(うふだき)」から見た小浜港。
定期船が何度も行き来していました。


 

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宿泊したゲストハウスPana Pana。
とても開放的で、(行ったことはないけれど)バリみたいだなと思いました。


 

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Pana Panaのテラス。
ぼーっとするのにぴったり。朝食はここで食べます。
左側に見えるのは西表島。
このあと、メインカットの撮影のため再び出かけました。


写真はないのですが、ちょっとおもしろかったエピソードをひとつ。
月の写真を撮った帰り道。
車を運転していた北島さんが「あ、ハブだ」とつぶやきました。
目の前に、車のヘッドライトに照らされた、丸くなったハブ。
「本当に普通にいるんですね!めちゃくちゃ怖いですね!!!」と興奮気味の私。
車中からでも大迫力でした。

数分後。
「星見えるかなあ」と北島さん。
そして車をとめて、まださっきのハブに不安でドキドキな私に一言。
「ちょっとさ、車降りて後ろの空見てみて」

絶対いやーーーーー!

天然なのか、何か試そうとしていたのか。
丁重にお断りしました。


いろいろあった私の初めての離島取材は、
仕事なのでなかなか「バカンス」というわけにはいきませんでしたが、
天気にも恵まれ、とてもいい時間を過ごせました。

最終的には表紙にも選ばれて、すごくすごく思い出深い号となりました。
カメラマンの北島さん、石垣島、小浜島でお世話になったみなさん、
本当にありがとうございました!

小浜島のページ以外もそうですが、
1枚の写真を撮るのにかかる時間やかける想いって
本当にすごいんです。
見ている方にもそれが伝わるといいなあと思います。

 

 

文

2014.06.09

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