つくる人と食べる人をつなぐ、暮らしと食のマガジン

おきなわいちばは
3、6、9、12月の5日発行

エッセイのリレー

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一つの夢が叶ったのは3年前。
それは石垣島空港に降り立ち、ものの数分で決めたことだった。

「よし、ここに住もう」

僕の地元は東北なので、ゆったりと流れる時間の中、
青い海に青い空がある環境なんて、夢のようだった。

初めて沖縄を経験をしたのは、14歳の修学旅行。
本当に夢のような景色と、初めて味わう島時間に全てが新鮮だった。
それからというもの、僕の一つの夢は沖縄に住むことだった。

それが、あんな一瞬で決断するなんて、自分でも思っていなかった。
バック一つで石垣島に来たのはいいが、友達もいなければ家もない。
何かに挑戦するときは、もちろん、結果なんてどうなるか分からない。
だから不安になるけど、いざ行動すると予想もしていない素敵なことも沢山、起こる。
人との出会いがあり、出会えば出会った分だけ、世界も広がる。
いつの間にか、不安なんて消えてしまい、毎日、楽しむことばかりを考えていた。
そして今も、楽しむことばかりを考えている。

僕の仕事はインターネット。
パソコンがあればどこでもできる。
広告収入やインターネットにおけるビジネス全般のコンサルティングなど、
フリーランスで活動している。
仕事では東京にもクライアントがいるので、
そっちに住んだ方が仕事上、動きやすいのは分かっている。

また、東京では毎回、いろんな人と会い、面白い話も沢山聞くが、
それでも東京へ住もうとは思わない。
何がなんでも、沖縄を一番に考えてしまう。(笑)

海外へ旅行に行っても同じである。
凄い景色を見ても。
綺麗な夜景を見ても。
美味しい料理を食べても。
結果、沖縄が一番。

この海と空があるライフスタイル。
そして、人との出会い。
沖縄でしか、体験できないものがあるんです。

どこに行っても、そこでしか体験のできないことはあります。
僕のはここ、沖縄が一番、自分に合っていると思う。

今は石垣島を離れ、宮古島に移住。
晴れたら海、雨の日は仕事!
そんな日常を送っているわけですが、
これからもこの島で、どんな人に出会い、どのように自分が変わっていくのか…。
まだ見ぬ未来を想像しただけで、楽しくなってしまう毎日である。

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初めて登った野底マーペー 石垣島
 

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宮古島で出会ったフランス人の友人を連れ石垣島に
 

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どこへ行っても沖縄が一番!

 

PROFILE

加藤 圭介(Katou Keisukeさん

1987年秋田県生まれ。
中学卒業と同時に社会に出る。
16歳の頃、ヒップホップダンスに出会う。
18歳からダンス一本で生活をする。
以降、イベントオーガナイザーも経験。
24歳のころ、インターネットビジネスを始め石垣島へ移住。
28歳で宮古島へ移住。


2017.2.1

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