つくる人と食べる人をつなぐ、暮らしと食のマガジン

おきなわいちばは
3、6、9、12月の5日発行

タカロリ

スイミー

2016.2.04更新

はじめまして。

これが初ブログ、(古米になりかけの)新米タカロリです。

 

 

「スイミー」って覚えていますか?

みんな赤いのに、一匹だけ黒い色をした小魚のアレです。

赤い小魚が群れになって大きな魚の形を作って、スイミーが目の部分になって、

みんなで泳いで怖い魚をやっつける、って物語でしたよね。

国語の教科書に載ってました。

 

先日、そのスイミーの組踊を観てきました。

とはいえ赤や黒の小魚は出てきません!

スイミー役は「ススル小(すするぐゎー)」という名前のキビナゴで、

敵の魚はジンベエザメ。(←悪役にされてちょっとかわいそう…)

ススル小と一緒にジンベエザメをやっつける仲間たちがグルクン、ミーバイ、島ダコ…

と、かなり沖縄アレンジが利いています。

さらに、本土の海からサンマ、タラバガニ、紅鮭がススル小たちの援護射撃にやって来る、

というなかなか破天荒なストーリー。

衣装やメイクだけでなく、キャラ設定や動きが絶妙にそれぞれの魚の特徴をよく捉えていて、

思わず声を出して笑ってしまうほどおもしろかったです。

 

 

正直、組踊や琉球舞踊を初めて観るまでは、

伝統芸能ってきっと退屈で眠くなっちゃうんじゃないかな…

って思っていたんですけど、

実際はぜんぜん違いました。

劇場によっては舞台袖に字幕モニターが設置されている場合もあるし、

テンポがいいコミカルな踊りも多いです。

スイミーのように現代版にアレンジされた作品もあって、子どもから大人まで楽しめますよー

 

伝統に新しい風を吹き込むのってすばらしいことだなぁ!

 

 

組踊版スイミーの次回公演は11月ごろだとか。

チャンスがあればぜひ観にいってみてくださいね!

 

image1.JPGのサムネイル画像

↑ジンベエザメ(左)とグルクン大主(右)のオフショット。

 

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